Yuki Ito′s room.
今年F-Showでお目見えした
YukiItoが最も手を焼いたトンガリチルドレンを覗いてみた。
●オロチホワイトパイソン「モバイル」
自分の持ってるオロチメフィストを遥かに超えるハイパワーロッドの
モバイルVersion!超HeavyCoverのパンチングにBestMatchっすね!
入手困難なレアメタルグラファイトロッド一度は使ってみたいっす。
●モノブロック・ビスポーク
アイティオーエンジニアリングで開発してきたモノブロックが、いよいよMegabassによる手が入り各所が更に突き詰められた。今度のモノブロック・ビスポークは強靭で軽い。重量は、いよいよ
190g後半にダイエット。金属製でこの軽さは社長の趣味の作だそうだ。
パーツのQualityさに是非火傷してみたい。
●レンリ300
レンリ300は、シーバスサーフ、ストリームのサクラマス、USAバストーナメントマーケットをターゲットに、フルメタルボディストラクチャーでたわみのない
シルキードライブが自慢の大人のスピニング。スプールはモノブロック同様金属切削で軽くて丈夫。Spoolは「i」を意匠として軽量化の為肉抜き。ドラグはMegabassの「M」を意匠として人間工学上、指のつまみフォームとピッタリマッチする様に設計。ノブも色々な形状のあつらえることができるよう考えている。
一見、セルテートに見える様だが・・・。重さもだいぶ違うのかな?ノブはエギングウッドノブ?まだプロトの段階?
●ラビット256C
ラビットもレンリ同様にMドラグとiスプールを搭載しているが、こちらのマットブラックボディはカーボンコンポジットボディで異次元の軽さだそうだ。超剛性の金属ハンドルに金属ノブを装着した
プロトは実際ジャスト190g。ラビットはTDーIto時代のチューニングノウハウも存分に注入しながら、理想のスピニングの極みを目指している。その「好感度特性」を生かしバス、トラウト、エギングで使っていただけたらその軽さと、かつてなかった剛性感にサプライズしていただけるだろう。
セルテートベースでない剛性感のあるリール?あれか?
チューニングされたスペシャルマシーン今回だけは購入してみたいっす。
●海煙XX-MATRIX
09年からパワーマトリックス「XX」製法を導入するメガバス。先ずはしゃくりのスティック『海煙』XXから採用を行う。XXマトリックスとは、はっきり言ってミクロン単位のカーボンファイバーを『X状』に極限の繊細ピッチで巻き上げる製法。拡大鏡でブランクスを見れば、きめ細かな『X』パターンでブランクス上が敷き詰められているのが分かるだろう。これは縦横無尽にシャフトを振り回しても全方位からの荷重を吸収してブランク破損を防ぐ。尚、高弾性カーボンプリプレグを使用しなくても、全方位へ高い反発力をもたらす『超弾力シャフト』が出来る。コレがみそ。おまけにこの製法は、従来のカーボンテープで仕上げたシャフトよりも遙かに軽いシャフトが出来るという研究結果を製品化。今後、アメリカとヨーロッパ、オーストラリアに向けた現地仕様のNEWバスロッドでも採用する計画で美しいベンディングカーブを描くのも特徴。エギングファンにとっては『こんなに細いブランクでいいのか?』と言われてしまいそうな次世代のハイテンション製法ロッドである。
やっぱり出ましたか!!って感じですね。今まではゴッツイロッド=太いロッドってイメージがあったのですが新製法のXXーMATRIX製法でだいぶ違うイメージになったのでは無いでしょうか?写真を見ても細さは分かりますね。これは買うしかない?っていうか買いたいですね〜
●海煙エギ『DART狂』DARTCREW
いよいよメガバスからエギが出た。私自身、漁宿に育った環境から実家付近で子供の頃から烏賊釣りに嵩じていて、沖が時化たときには漁港で足止めされた漁師さんと一緒に岸から煽りやヤエン、蛸釣りを教わりながら、夕暮れまで競い合ったものだ。漁師の漁具はシンプル、かつ、確実に獲るという目的のもと、ロジカルな作りになっている。そして、すでにどうしたら烏賊が良く抱くのか?について体験してきたから開発は応え合わせのように簡単だった。難しかったのは形。私が漁師と作ってきたMy『爆釣エギ』は今売れているエギの形をしていないことだった。
問題はそこにあった。これではお店で取り扱ってもらえない。そこで原型の『爆釣エギ』と同じ性能を持つエギを一般的なエギの姿でデビューさせることになった。ここからが難しい作業だった。シンプルな漁具をいま風のエギに手直ししていく手間。間口が広くないとお客さんに釣果を体験してもらえないから仕方がない。調整にとうとう1年を費やしてしまった。
とゆうことで、第一弾はMy『爆釣エギ』とまったく同じ性能を発揮する現代風エギとして『海煙ダートクルー』がデビュー。即抱きです。しかし、
第二弾はやはり、My『爆釣エギそのもの』をデビューさせたい。それは、まったくエギの形ではないが、不思議なほどよく釣れる。まあ、先ずは分かりやすいものから出すということで。尚、水中の光のカーテン模様『トライバル』パターンはシークレットでした。試してみて!
どこのメーカーさんも『売れるエギ』の形は似かよってきている現在、メガバスの「釣れる」だけを目的とした第二弾の爆釣エギが控えているなんて想像もしていませんでしたよ。なんか社長がV-フラット売り込んでいるその当時を思い出しました。
問題は・・・製造ラインを拡大して、ここ青森の『のへ』も使えるよう大漁生産してほしいものです。
おわり
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